母への投影

先日、実家に帰省して久しぶりに母と話した時のこと。

実家では、50代独身の弟と母の二人暮らし。

母は昔から、弟の結婚に執着していて、「早く結婚して私を楽しにしてほしい」と言い続けている。

弟のため、家庭をもつ喜びを与えてあげたい…とか言いつつ、結局は「家の存続のため」とか、母自身が思い描く「幸せ」のため。

何年も何年も同じことを聞かされてきて、本当にうんざり。

そしてそんな母をずっと非難してきた。

これをどうやったら赦すことができるだろうか、これは私の何を投影しているのだろうかと見てみたら…

そう、同じことをやっていた自分にやっと気がついた!

自分ではない誰かや何かが、私の思い通りになれば「幸せ」だと思っていた自分。

そしてそれを与えてくれない誰かを、心の中で責めていた。

どうして今まで気がつかなかったのか。

結構ショックだった…

母の姿は私であった。

母に見ていたのは、私の「心」の投影であったのだと。

私はこの世界が私に影響を与えていると信じている。

私は分離の世界に生きていると信じている。

何度となく、同じ感情・思考に傾きそうになるたびに、なんとか、自我を選択しているのだと思い出し、その都度「そうではない、その思考は誤りなのだから、訂正してください」と、聖霊に助けを求める…。

そんな繰り返しですが、少しずつ実践中。

(2021年11月 by hirolin)