Kさんの笑顔😊
今日は仕事がかなりキツかった。
ふだんの半分ほどの人員なのに1.5倍くらいの仕事量。一例を挙げるなら、ふだんは5、6袋のポリ袋(ゴミが満載されてる)を出すのだが、今日はそれが27袋もあったそんな感じの1日だったから、もうヘトヘトである。
でも、そんな中で、自分的にほっこりする出来事があった。そのことを書いてみたいと思う。
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先週火曜日のことだった。職場はコロナクラスター発生で大騒ぎ。私の持ち場も混乱を極めた。そして、ふだんではあり得ない、5、6倍の荷物がいっぺんに運ばれて来た。この大量の荷物をすぐに配達しろとの通達である。
こういう時にやはり頼りになるのがリーダーのKさん。かなり年配の女性だが、背筋もピンとしてテキパキ動き、私なんか若造?に比べて遥かに仕事も出来る方だ。
というわけで、この大量の荷物はリーダーのKさんが中心になって処理した(私はほんの一端を手伝っただけ)。ただ私は、はたから作業を見ていて、一抹の不安を覚えた。つまり、これだけ大量の荷物を一度に狭い部屋で処理している。これでは複数の方の荷物が混ざってしまう危険性があるのでは、と。
翌日、事務局から知らせが入った。Aさんの荷物とBさんの荷物をまるまる入りぐりして届けていると。だから全部入れ替えてくださいと。
だ・か・ら、言わんこっちゃない
私はカーッと怒りで震えた。
(私は直接関わっていないとは言え)Kさんの仕事の仕方は甘いと私には見えた。つまるところ、これは大きな会社での話なら誤送事故、すなわち顧客情報の漏洩である。私はこういう、入りぐりのような間違いが一番嫌いなんだ。ちゃんとひとつひとつ確実に、間違いがないか、念には念を入れて丁寧に仕上げるべきなんだよ!と私は言いたかった。
・・・というような出来事があった火曜日だった。
そして今日。また複数の荷物の依頼が入ってきた。今日のリーダーは奇しくもまたKさん。
もちろん私たちは荷物だけにかかわっているわけではない。いろんなさまざまな仕事の合間を縫って何とか処理している。そして今日はメンバーも足りずに仕事量もハンパなかった。
みんなクタクタになりながらも、やっとこさ荷物を届ける段になって、Kさんが笑顔で言った。
「今度こそは間違わんようにせんといかんね」
その時のKさんの表情が、言い方が、あまりにも優しくて、まるで観音菩薩のようで、私は何とも言えない暖かい気持ちに包まれた。
そして思った。
間違ってもいいんだ。ちゃんと、人生、なんとかなるんだ。大事なのは、ベストを尽くして人事を尽くして、もし間違ったなら、「テヘ」とでも言って、Kさんのように笑顔で訂正すれば良いんだ。
私は仕事に対する考え方がギスギスし過ぎていたな、と思った。もっと大らかに、大海を泳ぐクジラのように生きたいな、と思った。
Kさんと私は親子ほども歳が離れている。Kさんはさすがだ。伊達に歳を重ねていないな、と思った。
うんうん、
間違ってもいいんだ、ちゃんとリカバリーは効くんだから。
そんなことを感じ、身体はとても疲れたが、心はとてもほっこりとした一日だった。

