不思議なマロングラッセ
家からちょっと離れたところにある(最近開店したらしい)小さなパン屋さんに行ってみた。
中に入ると、お店の棚にはパンの品数を示すトレイはたくさん並んでいたけれど、昼過ぎだったせいか、その半分以上が空になっていた。
そして目についたのが、「マロングラッセ」という名札のついたトレイの上にまだ数個残っていたこの商品だった。

サイズは5〜6センチ四方で、値段は¥350。こんな形のマロングラッセは見たことがない。でも、この値段からすれば、やはり、マロングラッセではあるのかも・・・
ということで、ためしに買ってきて、食べてみたら・・・・なんだか不思議な食感だったが、確かにマロングラッセの味もして、なかなか美味しかった。
栗がまるごと一個グラッセになっているのではなく、栗の実のかけらのグラッセを合わせて丸くまとめ、四角いパイ皮のケースに詰めたようだった。
私も一度、挑戦したことがあるが、栗の実を壊さずにそのままの形でグラッセにするのはとても難しい。「うまくできた!」と思っても、少しでも触れると、簡単に割れてしまう。あのパン屋さんも、そんな状況で色々と工夫したのかも。
そう思ったら、ちょっと無愛想にレジの仕事をしていたあのパン屋さんのご主人に、何やら親しみをおぼえた。こんどあの近くに行ったら、またこのマロングラッセを買ってこよう・・
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注(by Google)
マロングラッセは、栗をまるごと砂糖で煮つめ、ブランデーで香り付けを施した高価なお菓子です。 マケドニアの英雄であるアレキサンダー大王が最愛の妻のために贈ったとされたことから「永遠の愛を誓う証」として男性が女性に贈るお菓子へと発展しました。
