「便宜の夢」の意味について
私は、『聖霊のレッスン』p.59で紹介された「便宜の夢」の意味について、よくわかっていなかったので、
この解説を読めたことを、ありがたく思いました。
しかし、眠り続けたいという願望が優勢な私にとって、耳の痛い話でもありました。
言い換えると、幻想の中では自我の願望(眠り続けたいという願望)が優勢なので、聖霊が真理のメッセージを送ってくれていても、それは自我のレベルまで引き下げられて、その真理の「幻想バージョン」として、幻想の中に取り込まれてしまう、ということです。これが、上記の「便宜の夢」で、眠りから目覚めて実際に電話に出るかわりに、「電話がかかってきたという夢」を見て、眠り続けるということに相当します。
フロイトの理論は、世俗的な心理学として、人間であれば誰の中にでもある精神力動を解明したわけですから、『奇跡講座』を学ぶ私たちの中にもその力動があります。それによって、私たちは、無意識のうちに、「真理を夢(幻想)の中に取り込んでしまおう」として、夢から目覚めようとはしない、ということが起こります。
睡眠中の電話のベル(フロイトの「便宜の夢」)より
解説を理解した上で、『聖霊のレッスン』の「便宜の夢」の前後を読むと、今までより、よく理解できました。
レッスンが難しくても、達成に長い時間がかかるとしても、最終目的地に向かって、「とにかく逆方向に向く」ということを、決めたいと思いました。

