心から逃げ出したい

先日歯の定期清掃で、歯医者に行きました。

1時間ほど歯科衛生士さんに歯の掃除をしてもらうのですが、私は何故かこの時間に癒しを感じます。

それが何故なのか、今回わかったような気がしました。

歯の清掃中は、他のことは何もできないので、触られている歯の感覚に意識を集中しています。

この集中が、「咎めず見る」という感覚と同じなのです。

歯に集中しつつも、色んな思考が浮かんでくるのですが、その思考に動揺することはなく、ただ冷静に眺めている。

そして、日常生活においては、身体にそして心に意識を向けることを、とても恐れているということに気付きました。

心に意識を向けたくない。それゆえ常に意識を何かこの「世界」のものに逸らし続けている。その力動は強大で、無意識にそれを選択していて、自覚できない。

「心から逃げ出したい」そう私はいつも思っていて、そのように行動していることに、気が付きました。