尋ね求める
「天国から離れて」書籍版527ページ、電子版1079 ページを読んでの感想です。
以下のところが、印象に残りました。
そうした集会は、イエスとの意義ある関わりを培っていくという肝心な点を逸しているように見えた。
このすべてにおいて本当に何かが抜け落ちていたし、その「何か」は、そこにイエスの愛と平安が不在だったことに関係しているに違いなかった。
「共に尋ね、全員が同一の答えを受け取る」という形態の上でのつながり合い・分かち合い・一体性が、内容の上でのつながり合い・分かち合い・一体性の、つまり愛の隠蔽に使われてしまっていたように思いました。
我々・分離した心にも抽象的で普遍的な愛が在るということに対する恐れを隠蔽することに、「尋ねて答えを受け取る」という行為が一役かっていたのだと思いました。
イエスとの意義ある関わり、個人的な意義ある関わりとは、イエスへの恐れ、愛への恐れを自覚して、それを取り消していくという選択へ向かい、自分の心・分離した心の中にも存在する抽象的で普遍的なキリストの愛を受け入れ可能にしていくという歩みとともにあるように感じました。
イエスとの個人的な関わりは、恐れを越えて行くために培われるべきもので、恐れを隠蔽するために培われるべきものではないということなのだと思います。

