奈落
私は日ごろ、赦しの実践として、心を正直に見ようと努めていますが、実はそれは、とても恐ろしく危険なことなのだと、「水に潜る者(第1回)」を読んで改めて認識しました。
罪悪感と憎悪から成る自我の思考体系を直視することに対する恐れ
水に潜る者(第1回)
また、「心を見る」といいながら、この恐れを感じることはなかったので、今までの「心を見よう」とする行為が、「頭での理解」にとどまっていたのではないだろうか?と思うようになりました。
ただでさえ罪悪感は醜いものですが、それが「神の殺害と神の子の磔刑」という途方もなく罪深い行いを反映しているとなれば、その醜さは尋常を超えるものです。
水に潜る者(第1回)
私が直視しようとしているのは、このようなものだという認識が欠けていたように感じました。
なので、心を直視しようとするときには必ず恐れが伴うと認識し、焦って一気に全部やってしまおうとせず、無理せずゆっくり、まずは「へー、これもあの恐れからきているのか」という感じで、少しずつ取り組んでいきたいと思いました。
